時給計算
時給と勤務時間から給料を計算します。月給・年収を時給に直す計算もこのページでできます。
時給から給料を計算
残業・深夜の時間も入れる(1か月の合計)
残業は勤務時間とは別に、時給×1.25(1か月60時間を超えた部分は×1.5)で計算します。深夜は勤務時間・残業に含まれている時間として、割増分(時給×0.25)だけを足します。
月給を時給に換算
年収を時給に換算
時給の計算方法
給料は「時給×働いた時間」です。ただし時間は60進法なので、「7時間45分」をそのまま7.45として掛けると間違えます。分を60で割って小数の時間に直してから掛けてください。
| 時給 | 勤務時間 | 計算 | 給料 |
|---|---|---|---|
| 1,200円 | 7時間45分 | 1,200 × 7.75 | 9,300円 |
| 1,100円 | 4時間20分 | 1,100 × 4.333… | 4,767円 |
| 1,300円 | 5時間30分 | 1,300 × 5.5 | 7,150円 |
| 1,250円 | 8時間 | 1,250 × 8 | 10,000円 |
分単位で計算するなら「時給 × 分 ÷ 60」でも同じ結果になります(例:1,200円×465分÷60=9,300円)。分と小数の対応は時間の10進数変換の早見表が便利です。
割増賃金がつく時間
アルバイト・パートでも、次の時間には割増賃金がつきます。
| 働いた時間 | 割増率 | 時給1,200円の場合 |
|---|---|---|
| 1日8時間・週40時間を超えた残業 | 25%以上 | 1,500円 |
| 深夜(22時〜翌5時) | 25%以上 | 1,500円 |
| 残業かつ深夜 | 50%以上 | 1,800円 |
| 法定休日(週1日の休日)の労働 | 35%以上 | 1,620円 |
| 法定休日かつ深夜 | 60%以上 | 1,920円 |
月給制の残業代は残業代計算で計算できます。
月給・年収を時給に換算する方法
月給を時給に直すときは、「月給 ÷ 1か月平均所定労働時間」で計算します。1か月平均所定労働時間は「(365日 − 年間休日)× 1日の所定労働時間 ÷ 12」です。
例:月給25万円、年間休日120日、1日8時間 → (365−120)×8÷12=163.33時間 → 250,000÷163.33≒1,531円
この方法は、残業代の単価を出すとき(労働基準法施行規則19条)や、給料が最低賃金を下回っていないかを確かめるときにも使われます。最低賃金と比べるときは、残業代・通勤手当・家族手当・精皆勤手当・賞与などを月給から除いて計算します。都道府県ごとの最低賃金は厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」で確認できます。
参考
- 労働基準法(e-Gov法令検索)(37条 割増賃金)
- 労働基準法施行規則(e-Gov法令検索)(19条 割増賃金の基礎となる賃金の計算)
- 厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧」
よくある質問
15分単位や30分単位で切り捨てられているのは正しい?
労働時間は原則1分単位で数えて賃金を払う必要があり、毎日の端数を切り捨てることは認められていません。気になる場合は勤務先や労働基準監督署に相談してください。
給料の円未満の端数はどうなりますか?
このツールでは1円未満を四捨五入しています。実際の端数処理は会社の規定によって異なります。
手取りはいくらになりますか?
このページの結果は額面(税金・社会保険料を引く前)です。手取りは所得税・住民税・社会保険料などを差し引いた金額になります。